2021-01-26 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
非常に、院生を含めまして劣悪な環境にあると、野依良治名古屋大学特別教授、この方からは、欧米では学費が事実上免除されて生活に十分な給与が与えられている、一方で、日本は、授業料の負担はもちろん、生活のためのバイトに追われている、最悪の環境にいることは間違いない、ブラック企業だ、こういうふうにも述べておられます。
非常に、院生を含めまして劣悪な環境にあると、野依良治名古屋大学特別教授、この方からは、欧米では学費が事実上免除されて生活に十分な給与が与えられている、一方で、日本は、授業料の負担はもちろん、生活のためのバイトに追われている、最悪の環境にいることは間違いない、ブラック企業だ、こういうふうにも述べておられます。
残る暫定二車線区間のうち、今年度は、渋滞の著しい豊橋バイパスの野依インターから大崎インター間の延長四キロの四車線化工事に着手したところです。 名豊道路の残る区間の四車線化につきましては、今先生から御指摘のように、特に朝、渋滞の著しい区間もございますので、現在の二車線区間の渋滞状況などを踏まえて、渋滞の著しい区間から順次着手することを考えていきたいと考えてございます。
こういった異分野の研究者、つまり、工学とか医学とか、あるいは場合によっては社会科学の人も一緒にしてやりましょうという動きは大変重要で、理研では社会知創成事業という事業をやっておりまして、これは野依理事長が言い出されたことなんですが、そういう人を集めましょうという機運がございます。
御案内のとおり、野依前理事長が就任されて、独立行政法人としての理研というものを立ち上げられました。その時期にはかなりの御苦労があったのではないかと推察してございます。
一つ、どう受けとめていいのかなというふうに思いましたのが、前理事長の野依さんの今回のJSTのセンター長就任という人事でございます。
教育再生懇談会の議論のときに、当時の理研の理事長の野依先生から、私は子供のころから政治教育や選挙教育をやるというのは反対だ、もっとほかの教育をしっかりやった方がいいというようなお話が出たんですけれども、私は、一生懸命野依先生に対して、いや、違うんです、選挙教育とか政治教育というのは、今さっき斎木さんもおっしゃいましたけれども、主権者教育の中のコアであって、それが全てではないんだ、ボランティア活動を積極的
特に、野依前理化学研究所理事長を、ことしの三月をもって、任期を残して、事実上、日本にとって大変大事な先生を引責辞任のような格好で途中辞任させてしまったということは、大変残念なことでありました。したがって、体制が変わったようでありますので、心機一転、こういったことについても積極的にお取り組みをお願いしたいと思いますが、ちょっと気になる事案について、最後に文科省にお聞きをして終えたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 野依前理事長の発言については、まずは研究者自身が研究不正防止に取り組むべきとの考えを示したものであるというふうに受け止めております。 理化学研究所におきまして、今回の研究論文の不正については、研究現場における相互検証の欠如等を最大の原因とした上で、こうした事態を未然に防ぐための組織としての環境整備が不十分であったというふうに考えます。
野依さんは記者会見で、この問題の最大の責任者は研究者だというふうにおっしゃっておられるわけですけれども、確かに小保方さん始め関係の研究者の方々の責任が重いのは言うまでもありませんが、科学者としての小保方さんらの実力や実績を十分精査しないままにユニットリーダーとして採用した理研の問題も、これは責任は重いと言わざるを得ないと思いますし、発表するまでの過程の中で、現場の研究者の間で実験結果の相互検証や、あるいは
また、この間、自殺者も出るなど、日本の科学界を大きく揺るがした問題でございましたが、三月末に、年度末に野依前理事長が任期三年を残して退任をし、松本前京都大学学長ですか、が後任に就かれましたが、そしてまた、外部有識者でつくる委員会が理研の改革状況を、真摯に取り組んでいるという報告書を公表をいたしました。
○野依参考人 改革委員会の提言を踏まえまして、外部識者により構成される組織において、理研の改革、つまりアクションプランですけれども、この実施状況をモニタリングし御意見をいただく仕組みについて検討を進めているところでございます。 具体的な体制につきましては、検討が進んだ段階でまた明らかにしてまいりたいと思います。
○野依参考人 第三者を別に排除しているわけでございませんで、さまざまな項目が提言されておりまして、その項目に応じて外部の方に御参加いただき、その御指導を仰ぐ、そういうふうに考えております。
○野依参考人 できるだけ早く立ち上げて、実効性ある改革をしてまいりたいと思います。 また、文部科学省とも相談させていただいて、これも実効あるものにしてまいりたいと思っております。
野依理事長が未熟と言いましたが、今私が挙げたのは教授ですよ。教授です、今挙げた例は。やっぱりそこまでなっていると。これは非常に、もちろん成長戦略にとっても信用がなくなったら何にもなりませんからという説明を聞いて、官房長官、率直にどのように感じますか。
さらに、理研の内部では、野依理事長を中心とする改革本部が立ち上がって、ここでこの論文の問題あるいは再発防止の問題について議論をするということになっております。
しかし、私は、この理研の責任者としての野依さんという人の、この人の資質が果たして好ましいのかどうかということはやっぱり考えなければいけないのではないだろうかというふうに思うんですね。 ノーベル賞をもらっていると。
○国務大臣(山本一太君) 理研は文科省の所管でございますので、やはりそこら辺のことは恐らく文部科学大臣が責任を持っていろいろと対応されるということだと思いますし、野依理事長の資質等々については、ちょっと私ここでコメントを差し控えたいと思いますが。
○野依参考人 今御質疑がございましたように、昨日、調査結果に対する不服の申し立てを受理したところでございます。申し立てがなされたこと及びその内容につきましては、小保方さんが四月一日に公表したコメントに沿ったものというふうに理解しております。 今後、不服申し立ての内容を調査委員会が審査いたしまして、再調査する、あるいはしないということを決定することになっております。
さて、きょうは、今、STAP細胞の問題が大きなテーマになっておるわけでございますけれども、お忙しい中、理化学研究所の野依理事長にもおいでをいただき、本当にありがとうございます。ちょっとこの問題について幾つか議論させていただきたいというふうに思っております。
○下村国務大臣 御指摘のように、今月の一日に理研の野依理事長から、STAP細胞に係る論文について、調査により二件の不正やその他の事実が認定されたとの報告を受けました。 今、笠委員から御指摘がありましたが、STAP細胞の検証については、これは時間をかけてきちっと検証していくということが必要であるというふうに思います。 一方、それと別に、理研については私は野依理事長に二つお願いを申し上げました。
まず、医学と工学の連携、先ほど野依先生が言いました。社会に何が必要なのかを研究者はヒアリングする必要がある。しかし、科学者は今の体制ではできません。ですので、その体制をつくること。そして、小保方先生も野依先生も研究者です。マスコミ対策なんかできるわけがないです。それは政府なり国なりが守っていく、そういう体制をつくっていかなければいけないんです。
きょうは、理化学研究所の野依先生、大変お忙しい中、また、一連の騒動への対応で大変お忙しいことと思います。委員会への御出席に御協力をいただきまして、まことにありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。 まず、現在の科学技術をめぐる情勢については、大臣も御想像のとおり、このSTAP細胞をめぐる真偽のほどなり、また、その手続に対する国民の疑念、関心が最大のものではないかと思います。
○野依参考人 私が研究者、当事者たちから話を聞きましたのは、発表の数日前、一週間以内でございます。笹井副センター長、小保方さんの二名からその研究成果を聞きまして、まさに衝撃を受けたところでございます。それ以前には全く聞いておりませんでした。
理研においても、本件を重く受け止め、野依理事長を本部長とする改革推進本部を立ち上げるとともに、外部有識者から成る改革委員会を立ち上げ、研究不正や過失の防止に係る規程や運用の改善、若手研究者が最大限に能力を発揮できる体制の整備等、再発防止のために必要な対策を早急に取りまとめると聞いております。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、調査委員会の結果、四月一日に野依理事長が私のところに報告に参りましたが、それでは十分に国民の理解は得られないということを申し上げて、そして先ほど申し上げたように、まず理研の中において野依理事長を本部長として改革推進本部を立ち上げたわけでございます。
また、理化学研究所においても、本件を重く受けとめ、野依理事長を本部長とする改革推進本部を立ち上げるとともに、外部有識者から成る第三者委員会を立ち上げ、研究不正や過失の防止に係る規程や運用の改善、若手研究者が最大限に能力を発揮できる体制の整備等、再発防止のための必要な対策を早急に取りまとめていると聞いております。
さて、このオーガナイザーの働きというのは、山中先生からのお話ばかりをそのままするわけじゃないので、山中先生は、例えば、政府、官僚じゃなくて研究者以外の人をオーガナイザーに置いてくれ、CEOとして置いてくれという話もありますけれども、逆に、理化学研究所の野依教授とかは、いやいや、そうなると研究自体がおろそかになるから、研究者がやはりトップに立ってオーガナイズしなければいけないということで、山中先生は研究者以外
理研の問題につきましては、先生御案内のように、去る一日に、理研の野依理事長の方から、STAP細胞に係る論文につきまして、調査により、二件の不正やその他の事実が認定されたという報告を文部科学省の方にいただいております。 理研におきまして、今後さらに、御指摘の、外部有識者による委員会を設置して、再発防止策を検討し、早急に取りまとめるということにしているというふうに聞いてございます。
○野依参考人 STAP細胞が存在するかどうかという科学的な問題については、最終的には第三者によって検証されるべきだと思っております。 しかしながら、理化学研究所は科学論文を発表したものですから、まずみずから真摯にその検証をしてまいりたいと思います。そして、第三者が検証したいというお申し出がありますれば、技術的あるいは情報的に最大限のお手伝いをさせていただきたい、そういう姿勢でございます。
○長妻委員 そしてもう一点、野依理事長にお伺いしたいんです。 理事長の立場を離れていただいても結構なんですが、基礎研究あるいは臨床研究を含めて、日本国の研究に対する課題、課題はいっぱいあると思うんですが、一番大きな、日本の基礎研究、臨床研究における最大の課題というのはこういうところなんだというのをぜひ教えていただければと思います。
○野依参考人 そういうことが報道されておりますけれども、私どもは、一義的には、この問題が社会的に大きな関心を呼んでおりますので、できるだけ早く調査結果が出ればいい、そういうふうに思っておりまして、三十一日に調査結果を受けまして、直ちに四月一日に公表したことでございます。
これこそ、野依先生のおっしゃっているレーバーからリーダーへ、女性中心にという哲学に一致するものだと思います。結局、NIHが若手研究者を育てるので学閥が育たない、これも日本と大きな違いですね。 あとは、所轄官庁、日本でいえば、先ほどから出ている三つの官庁の政治的干渉はないというようなことも書いてあります。
○下村国務大臣 昨日、理研の野依理事長が私のところに参りまして、STAP細胞に係る論文について、調査により、二件の不正やその他の事実が認定されたとの報告を伺いました。 理研において今後さらに、外部有識者による委員会を設置して、再発防止策等を検討し早急に取りまとめるということになっておりまして、理研として、適切なマネジメント体制によりこの問題にしっかり取り組んでいただきたいと思います。
野依先生というのは、研究者としては御尊敬申し上げる大変立派な先生でありますけれども、この理事長コメントからは、中間報告ということもあろうかと思いますけれども、残念ながら、マネジメント体制についての課題というのはなかなか感じられないコメント、こうなっております。 現時点でどう受けとめられているのか、お答えいただけますか。
三月十四日には、野依理事長、調査委員長が出席をした上で、科学社会の信頼性を揺るがしかねない事態を引き起こしたことに対しておわびしつつ、その時点で判明しております調査の状況でありますとか今後の対応について、中間報告として説明をしたという状況でございます。
理研は、委員がおっしゃったとおり、研究開発法人として大変実績を上げておりますし、研究者の方の質も大変すばらしいと思いますし、野依理事長のことは個人的に尊敬もしておりますので、総合科学技術会議で特定国立研究開発法人の候補として決めたということは、これは私はおかしくないというふうには思っております。
その一方で、生命科学の方ではiPS細胞が発見されたりと目覚ましい進歩があるわけでございますが、さきの百八十三回国会の科学技術・イノベーションの特別委員会の中で野依参考人が、これからの科学技術はもう間違いなく人類の生存にかかわることだという御指摘をいただきまして、我が党も、国民の生活が第一、これも大切ですが、これからは人類の生存が大事ではないか、そういう視点も持ち合わせたいなというふうに思っているところであります
○野依参考人 いや、それは私がお配りするものではなくて。
○白石参考人 私も野依先生とほぼ同じ考え方でございまして、日本版のNIHの制度をデザインするときに、一つはファンディングの仕組みをどうするのかということと、それからもう一つは、特に融合領域における研究へのファンディングも含めた、ここをどういうふうに考えるのか。
野依先生は、さまざまな御発言力も大変重いものがあろうかと伺っておりますけれども、率直に言って、どういった研究分野、どういう分野を今後開拓すべきだと野依先生は今お考えになっておられますでしょうか。